2021-06-04 第204回国会 衆議院 環境委員会 第14号
例えば、造成した土地は農地に使うということでありますから、単純に覆土をしても、やはり農地は肥沃な土壌が必要でありますので、環境省の事業であれば、例えば、スーパーから出る食品残渣などを活用したコンポストを活用したり、今提言した猪苗代湖のヒシ、ヨシ等の堆積汚泥などを生かして、これを肥沃な農地に利用して対策を講ずるという考え方とか、あるいは、造成された農地にケナフなどを栽培し、ケナフからはセルロースナノファイバー
例えば、造成した土地は農地に使うということでありますから、単純に覆土をしても、やはり農地は肥沃な土壌が必要でありますので、環境省の事業であれば、例えば、スーパーから出る食品残渣などを活用したコンポストを活用したり、今提言した猪苗代湖のヒシ、ヨシ等の堆積汚泥などを生かして、これを肥沃な農地に利用して対策を講ずるという考え方とか、あるいは、造成された農地にケナフなどを栽培し、ケナフからはセルロースナノファイバー
湖沼特措法の湖辺環境保護地区の制度は、先生御指摘のとおり、湖沼の水辺、そしてこれに隣接する水域のうち、ヨシ等の湖沼の水質の改善に資する植物が生息している地区の自然環境を保護する必要があると認めるときに当該地区を都道府県知事が指定するという制度でございます。
まず、湖辺環境保護地区の区域でございますが、これにつきましては、湖の周りの水辺の土地、それからそれと隣接する水域、その中で、湖沼の水質の改善に資すると考えられるヨシ等の植物群落が存在し、それらが一体として保護できる区域を対象としていまして、したがって、指定は水の中だけじゃなくて、水辺の陸域も含めて行われるというふうに考えております。
しかしながら、一定の効果はあるわけでございますけれども、まだ水質も良くなっていないということと、委員おっしゃったように、いわゆる水辺のアシ、ヨシ等が減ってきて、ニゴロブナの産卵場所がなくなっているというようなこともございますので、大臣申しましたように、琵琶湖・淀川流域圏の再生というようなことで、歴史、文化を生かした自然との共生を目指す流域全体での一体的な取組ということにつきまして、滋賀県を始めとして
いずれにいたしましても、農林水産省といたしましては、調整池の水質を向上させることは重要な課題であるというふうに考えておりまして、今後とも地元市町と協力いたしまして、窒素や燐の高度処理を含む生活排水処理施設の整備等を進めるとともに、干拓面積を約二分の一に大幅に縮小いたしましたが、これを環境への一層の配慮を盛り込んだ見直し後の事業計画に沿いまして、ヨシ等の植生帯の創出とか湿生植物や水生植物が繁茂し、多様
また、水辺整備につきましては、県民、市民が容易に湖に近づくことができますように、水際を緩やかな斜面にいたしまして、浄化機能を持つヨシ等を植栽しまして、環境的にも配慮していきたい。十一年度までは約九キロのそのような護岸を整備いたしております。 その周辺の公園等の土地利用と調和のとれた水辺の整備を積極的に行いまして、茨城県のみならず、首都圏全域の憩いの場の空間として整備していきたいと考えております。
それとともに、手賀沼につきまして、緑化護岸としてヨシ等の植生をさせる、そういうことによりまして、利根川への排水の環境負荷を従前より高めることがないようにということにした上で利根川に放流をする。要するに、循環する水は手賀沼の汚いいろいろな要素を集めてくる、集めてきた結果をその浄化施設で浄化をして、その上で利根川に放流をする、そういうシステムで考えておるところでございます。
生活排水が流れ込みますのは、流入河川の中でも特に中小河川が多いということでございますので、その中小河川の流域に着目いたしまして、例えば休耕田でありますとか市町村が持っていますため池などにこのアシ、ヨシ等の水生植物を植えまして、それによりまして水質を浄化して、言うなれば中小河川の水質浄化を図ることによりまして結果的にその湖沼の水質改善を図っていくということをねらいとしたものでございます。
環境庁といたしましては、この自然の浄化機能を活用した対策を進めるという観点から、実は平成五年度に、野尻湖におきましてヨシ等の水質浄化機能について実証試験を行っております。この結果を見ますと、COD、窒素、燐などにつきまして約三割程度の汚濁負荷の削減効果が見られているという状況にございます。
ちなみに現在、魚類のためには呼び水式魚道、ロック式魚道の開発を行うこと、アユやアマゴ及びサツキマスの人工種苗技術の開発を行ったこと、また、環境教育も兼ねまして急遽に遡上状況の把握できる観察窓を設置したこと、河口ぜきが環境全般に与える変化と保全対策の効果をせき完成後も継続して調査するようにしていること、それから自然環境を復元するためにも、ブランケットの前面にアシ、ヨシ等の植生を復元すること、ブランケット
○脇説明員 ただいま御指摘の後半の点でございますが、ヨシ等による浄化能力があるのではないかという御指摘でございますが、これにつきましても、霞ケ浦等で試験的に進めておりまして、流入河川等の汚濁負荷削減には効果があるという結果を得ております。したがいまして、いろいろな湖沼におきましても、ヨシの生育条件等のかなうところでは、そういったことも一つの方策として考えてまいりたいと思っております。
河川環境管理計画というものを地元の市町村及び学識経験者で一体となって計画策定をし、その中で自然として保全すべき空間、それから運動場その他で利用を期待している空間等にゾーニングしたわけでございますが、とりわけ先ほど言いました背割り堤区間については基本的には保存する空間といたしましたし、それ以外の空間についても地元との協議の上、自然の状態で保存するべき空間として定めた区間がありまして、その区間についてはアシ、ヨシ等
残りの十七キロメートルにつきましても、当該地域の水深等の実情に応じまして、湖岸堤自体あるいはその前面にヨシ等の植生を行うなど、可能な限り自然環境に配慮しているところでございます。 なお、その埋め立ての面積についてでございますが、自然のなぎさと湖岸堤との複雑な交差等によりまして、面積を算定することが非常に難しい面があると聞いております。
それから、さらにその次の猫興野のごとき、土砂の堆積が途中にあって、そこにはカヤやヨシ等が繁茂して、永久的な河中に新しい土地ができている。こういうようなことが河川はんらんの大きな原因になったのではないか。そういうならば、河川行政としての河川の処理、整備というようなものについてどういうふうに考えられて、将来こういう荒れた川を治めるためにはどういうふうな今後対策をお持ちになっているかをお伺いしたい。